ゲストの方のおすすめを紹介するこのコーナー。
様々な分野で活躍されるゲストの方に「場所・物・こと」など今おすすめのBest Bets！を3回の連載でご紹介します。

第6回目のゲストは、モデル 佐田 真由美 さん。
モデル・女優業をはじめ、現在ジュエリーブランド「Enasoｌuna」を立ち上げられ、デザイナー・ディレクターとしてもご活躍されている佐田さん。プライベートでは4歳と2歳になるお子様もいらっしゃるママでもあります。
忙しくこなされる仕事の中で、家族との時間も大切にされている様子が今回のBest betsからも伝わってきます。線の細い体からは想像もできないパワフルさを感じた魅力的な佐田さんのBest betsは6月から8月までの3回にわたりお届けします。

BEST BETS!1 Enasolunaのジュエリーたち

自信のブランド「Enasoluna」のジュエリーたち。コラボやジュエリー会社と共同で…ということではなく、デザインはもちろん、製作にあたり、職人さんとのやりとりまで、全て自分たちの力だけでスタートされたブランド。
お仕事柄ジュエリーにふれる機会も多く、もともと好きだったとのこと。“こういうものがあったらいいな”“ああいうデザインだったらいいな“という思いはあったとのこと。一番のきっかけは、モデル仲間で天然石のパワーストーンが流行ったとき、数珠でつけるのは…THE！パワーストーンのようで、どうにかかわいくつけられないかな？と思い好きだったロザリオにストーンをつけたのが始まりだそうです。さすが。流行のものをそのまま身につけるのではなく、自分のファッションの中にどうやって取り入れていくのか？なのですね。
スタートして7年目。どのような過程でジュエリーができるのかもわからない素人同然の3人で始めて、当時は職人さんとのやり取りなども含め、かなりの苦労があったとか。やりたいことと、表現できることの違いに苦戦されたそうです。今では製作会社・職人さんたちと意思疎通は100％と言って良いほど図れるまでに。今「Enasoluna」に並んでいるジュエリーたちはそんな、佐田さんの情熱と好きがいっぱいこもった作品達のようです。コンセプトも、お守りジュエリーとしてはもちろん、女性をいかに美しく見せるか、肌のトーンをあげてスキンをきれいに見せるか。にこだわりながらつくられているそうです。「Enasoluna」は佐田さんにとって今後も大事に育てていきたいもの。佐田さんの想いがたくさんつまっていることがとても伝わってくる今回のインタビューでした。