10月28日（金）全国ロードショー
タイムリミットは８分。その８分間が繰り返される。 死亡する８分前の他人の意識に入り込み８分が過ぎると爆発とともに意識が自分の体に戻ってくる。犯人探しのために、その８分を繰り返す、サスペンス・アクション「ミッション：８ミニッツ」脚本家ベン・リプリーが『2012』『プライベート・ライアン』など話題作を手掛けるマーク・ゴードンへアイデアを持ち込んだことからスタート。 主演のジェイク・ギレンホールも監督のダンカン・ジョーンズも脚本にほれ込んだ作品のようだ。とにかく、８分間の繰り返される世界なのだが、そこには、８分間の犯人探しというミッションの緊迫感とスピード感、もう一つの現実世界に入り込んだことで始まる恋、SFチックな要素も、恋愛要素も、推理小説的要素もあり、観る人によって異なる視点で楽しめる。また、最後の最後に！予想していなかった展開が。 ぜひ映画館でこの興奮をお楽しみください。

●STORY

シカゴで列車爆破事故が起こり、乗客は全員死亡。この事件を解明し、犯人をみつけるために、政府の極秘ミッションが始動する。任務遂行のために選ばれたのは、米軍のエリート、スティーヴンス大尉。百戦錬磨の彼をもってしても、今回のミッションは予測不可能──爆破の犠牲者が死亡する“8分前の意識”に入り込み、その人物になりすまして犯人を見つけ出すというのだ。８分後には爆破の瞬間が訪れ、スティーヴンスは元の自分に戻る。死んでは甦り、また死を繰り返す…犯人を捕らえるまで終わらない“8分間”の悪夢のミッション。その度ごとに犯人に近づいていくスティーヴンスだったが、次第に彼の中で疑惑が膨らんでいく。過去を変えて乗客たちを救うことは可能なのか？　そして、この奇妙なミッションに選ばれたのが、なぜ自分なのか…？
抱くことは許されないこの疑惑こそ、極秘ミッションに隠された禁断の真実への扉だった…。